累進屈折力レンズ

累進屈折力レンズ

2-1.累進レンズで問われる眼鏡屋の五つの力量

累進レンズは、眼鏡屋に五つの力量を求める。 1.人生経験豊かな累進世代を応接できる・・・  接客力。2.快適な見え方を提供するために、両眼視機能を測定できる・・・  検査力。3.必要性を発見し、より満足度の高いをレンズを提案...
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10.累進比較サンプルの裏側

メーカーから送られてきた累進比較サンプルです。『「両面複合累進設計レンズ」は側方視の見え方が違う』です。 実際は、これほど極端には見えません。レンズの位置が左に寄っているので、何か酷く差があるように見えてます。 ...
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9.累進レンズの縦幅

遠近(累進)のフレームは、縦幅が大きい方が良いのでしょ? 未だに、そう訊いてくるお客様がいます。 メーカーによって多少違いますが、A地点がアイポイントと呼ばれる地点で、B地点が近用参照円と呼ばれる、近用度数が入る場所の...
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8.意外と知らない累進眼鏡の視線の使い方

今まで累進眼鏡を使っていても、視線の使い方を意外と知らない、知られていない事に気が付きました。 累進眼鏡は遠用部と呼ばれるレンズの上半分と近用部と呼ばれる下半分の間に累進帯(中間部)と呼ばれる度数が段階的に変化する部分があります。 ...
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7.老眼鏡が必要な理由(近視編1)

近視の人は老眼にならない。世の中の一部の人はそう信じているようです。 しかし、正視の人も近視の人も個人差はあるものの同じ人間ですから、加齢とともに調節力は衰えてきます。 眼鏡矯正で正視状態(視力1.0~1.2)なら、近...
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6.累進レンズの設計

境目のない遠近両用レンズは、累進多焦点レンズとも呼ばれていました。 今から20年ほど前?に、設計上多焦点ではないという事から、累進屈折力レンズと呼ばれるようになりました。 この名称が、消費者の間に広まったかと言えば、命名者の意...