眼鏡自由区

両眼開放屈折検査

7.カバーテストとカバーアンカバーテスト

7-1カバーテスト カバーテストとは、片眼を遮蔽(カバー)した時に、カバーしていない反対側の片眼がどう変化(動くか動かないか)を見て、正位なのか斜視なのかを判断するテストです。 使うのは遮眼子や長さ15センチ、幅5センチほどの...
両眼開放屈折検査

6.クロスリングテスト

クロスリングテストとは別名ショーバーテストとも呼ばれます。人の名前なのでしょうか? よく分かりません。 それはともかく、クロスリングテストでは潜在的な斜位と斜位の程度を確認することができます。 慣れないうちは基...
両眼開放屈折検査

5.斜位と基底の方向

5-1.外斜位 外斜位は生理的安静位の時、視線が外側を向いてしまう眼です。 プリズムは光を厚い方へ曲げます。視線が外側を向いた状態で、前方を見るためにはプリズムの基底を内側にする必要があります。そこで外斜位では基底内方...
両眼開放屈折検査

4.偏光視標の原理2

2-1.偏光視標の原理 例えば十字テストをしたら、縦棒が大きく左にズレました。外斜位です。 何故、これを外斜位と決めることができるのでしょうか? 偏光フィルタによって、両眼はその人本来の眼の位置に分離されます。生...
両眼開放屈折検査

3.偏光視標の原理1

2-1.偏光視標の種類 これ以外にも偏光視標はありますが、まずは代表的なものを掲載します。個々に微妙に使用目的は違うのですが、基本的な使用方法は同じです。 偏光フィルタ、または右に赤、左...
両眼開放屈折検査

2.両眼開放屈折検査2

1-2.片眼遮蔽屈折検査の問題点 片眼遮蔽で検査をしてはいけないと書きながら、片眼遮蔽屈折検査の何がいけないかを書いていませんでした。(両眼開放屈折検査の基礎データを取るために片眼遮蔽屈折検査をすることはあります) しかし、改...