眼鏡自由区

累進屈折力レンズ

8.意外と知らない累進眼鏡の視線の使い方

今まで累進眼鏡を使っていても、視線の使い方を意外と知らない、知られていない事に気が付きました。 累進眼鏡は遠用部と呼ばれるレンズの上半分と近用部と呼ばれる下半分の間に累進帯(中間部)と呼ばれる度数が段階的に変化する部分があります。 ...
累進屈折力レンズ

7.老眼鏡が必要な理由(近視編1)

近視の人は老眼にならない。世の中の一部の人はそう信じているようです。 しかし、正視の人も近視の人も個人差はあるものの同じ人間ですから、加齢とともに調節力は衰えてきます。 眼鏡矯正で正視状態(視力1.0~1.2)なら、近...
累進屈折力レンズ

6.累進レンズの設計

境目のない遠近両用レンズは、累進多焦点レンズとも呼ばれていました。 今から20年ほど前?に、設計上多焦点ではないという事から、累進屈折力レンズと呼ばれるようになりました。 この名称が、消費者の間に広まったかと言えば、命名者の意...
累進屈折力レンズ

5.二重焦点レンズの進化

EX型二重焦点レンズの登場は、当時のシニア世代にとっては革新的でした。 正視の人にとっては、掛け外しの手間が省けました。屈折異常のある人にとっては、掛け替えの面倒が解消できました。遠くも近くも目線の移動だけで見ることができた...
累進屈折力レンズ

4.二重焦点レンズEX型

遠近両用レンズは、今ではあまり聞かれませんが、当初二重焦点(BIFOCAL)レンズと呼ばれていました。 遠方を見るための遠用部の焦点と近方を見るための近用部の焦点。両方が上下に配置されていたので、そう呼ばれたのだと思います。 ...
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3.累進レンズが必要な理由(正視編)

45歳の人が+1.00Dの老眼鏡を掛けると明視域は以下のようになります。 遠点(ハッキリ見える一番遠い位置)は、100 / 1 = 100(cm)になります。(計算をしやすくするため、分子は1から100にしてあります) ...